以前は、国も熱心に設立を推奨していた印象のある総合型地域スポーツクラブ。
しかし最近は、toto助成金が無くなったら解散するクラブも多いらしく、あまりその話を聞かなくなった。

またここにきて、全国的にスポーツツーリズムを行う新たな組織「スポーツコミッション」の設立が推奨されてきた事もあり、益々総合型スポーツクラブへの関心は薄まっている気がする。

これから総合型スポーツクラブを作りたいと考えていたのだが、本当に大丈夫なのか？将来性はないのか？

行政に「総合型地域スポーツクラブを作りたい！」なんて相談にいっても、自分の願望をいきなり行政にぶつけても「勝手にやったら？」と門前払いされるのではないか？

そんなあなたの不安、このセミナーが解決します。

国が長年推進してきた「総合型地域スポーツクラブ」や「スポーツツーリズム」組織が全国で衰退している。
これは決してコロナだけが原因ではない。

今後生き残り、地域で必要とされるクラブになるには必須条件があります。
それは、4月からスタートする第3次スポーツ基本計画でもテーマにあげられています。

本セミナーでは、参加者にこれら動向を解説するとともに、他地域の事例から、ご自身の自治体に事業提案・予算確保が行えるような情報を提供します。録画などの配信は行いませんで、必ずこのタイミングでご参加ください。

ズバリ今後地域で必要とされるクラブになる為の必須条件はまちづくり。
スポーツ界には、このまちづくりの重要性を理解した人材が不足しています。

地域には、スポーツが苦手な人や嫌いな人等、様々な人が生活しています。しかし、ついついスポーツ界の人は「スポーツは感動と熱狂を生む素晴らしいもの！」という、「スポーツ＝素晴らしい」という大前提からスタートしています。

これらスポーツへの主観も大切ですが、事実としてのスポーツの健康効果・社会効果・経済効果を理解し、これらを根拠にまちづくりにどの様に活用するか？が今後の総合型地域スポーツクラブの経営のカギとなります。

本セミナーでは、2月にスポーツ庁が行ったシンポジウムで紹介された、スポーツによるまちづくりの先行事例をさらに深堀し、あなたのクラブが地域でどの様な役割を果たすべきかのヒントを得ることができると思います。